いやもうほんと…やりなおしてよかったわ…
なんかもうぴったりというかしっくりというか…
とりあえずネタバレでいろいろ叫びます。
超絶ネタバレするので一回蛟編やり直してから見るといいと思います。
正直やり直したのは伏線回収目的だったので最初はお声最後まで聞かずに早読みしてたんですが
もうなんかもう…!って感じでした。
特にいろはルート
蛟編を最初にやらせていただいたときにいろはだけなんでこんな甘さもかけらもない悲しい終わり方しかないんだろうって思っていたのですが唐う編終わってやるともう涙が止まらないレベルの悲しさでした。やるせない。
以下覚書含めた感想
【姫ルート】
蛟編の姫ルートはかなり好きな琉子氏。
私のトラウマみんなのトラウマ「―――どうして?」が来たときはテンションあがりました。
そういえば蛟ルートやってたときはスルーしてしまったのですがいろはから金平糖を食べさせられるシーンがあって泣きました…いろはにこんぺいとう
あと姫編やってたときは気が付かなかったんですが蛟編ですでに花神先輩について触れられてたんですね。
斧定が「ちょっとした旅行ってとこかな。半年はかえってこないだろう。」っていっててなんかあるのかと邪推。
あと姫ルート・ゐ様ルートにはそれぞれ幼少期回想があってそれがなんかもう今見るとああ!ってなります。
「ひめくん何してるの?」「おしゃべりしてたの」「おしゃべり?何もいないよ。だってここ森だもん」「いるよ、いっぱい。」
「ひみつきち…いや。あそこ、おばけいる。」「おばけ?みたことないよ。」「いるよ…こわい。みことおばけにとられる。だいじなもの。」
ひめくんが見てたのってなんなんだろう…ケ?魂?
この伏線って回収されてない感じだっけな…記憶がないだけか
とりあえず姫END1の舞台はひみつきちの教会だったことに気が付きました。いやあそうだったよ。なんかみたことあると思ってたわ
蛟編では姫の能力ってまだ明かされてなかったよね。私薬だと思ってたもん。
トーマやったあとだったから()
そしてここでもうぶどうが出てたことに感動しました。姫編だけじゃなかったブドウ!!
姫END2
「次生まれ変わったら君に選ばれるのは僕だ」
そうですね。姫編でしたね。
もうこのエンドとても姫っぽくって好き。死をもってみことちゃんの気持ちを縛る。
すごい。
あとこのエンドの唐紅先輩が最高に男前すぎて惚れる。月光の水妹のお弁当をこっそり持っていくとかほんとなんなの…
【くれなゐルート】
まずね…ソーダ味のガムがね…ソーダ味…!!
昔からソーダ味好きなのね…
ソーダ味のガム(パッチンガム)でみことと交流深めてるときに
「俺様とずっと昔に会ったことねえか?」ってちょっと記憶取り戻しそうになるのずるい
くれなゐ様にとって無意識に思い出の味になってたらずるい
で幼少期回想
「あいつキケンだ」「なんで?キケンじゃないよ。だって、みんなにかき氷つくってくれたじゃない。」
出のことかな?この回想であいつ/はキケン・明日秘密基地に呼ぶのキンシっていうことをみことちゃんに伝えるくれなゐ君なのですがこれは8月15日の前の日ってことでしょうか
あとメモで残してたのが唐紅様から蛟への言葉なんですが
「お澄ましむっつり隠して、血のせいです。か?てめえの本性を一族なんかの言い訳にするんじゃねえよ」
「運命なんかクソくらえだ。てめえの運命、てめえで切り開けねえでどうするよ?弱いだけだろうが!!」
っていうのがなんかもうハレの男だなほんとこの人はって感じで…
彼もまた一族に運命翻弄されてきたはずなのにそういう考え方を持てるっていうのが素敵だなとかほんと彼のルートだと桜花の女になりますわ…。
そしてやっぱりくれなゐ様がみことちゃんとむすばれようとすると(くれなゐ様を選ぶと)彼は必ず死んでしまうんだなって。これはうつつさんの言霊がキイテルからなんだろうな…。(唐紅とは絶対結ばれない)
【いろはルート】
はいきました!いろはルートきました!!!
琉子さん華アワセはこの人が推しっていうのはないと思ってたんですが白状します。
もう唐う編やって完全に地仙の水妹になりました。
いろはさんを幸せにしたい隊員です。
いろはルートは幼少期の回想なかったのがまたなんとも、
ひめくんやくれなゐくんの記憶はみことのなかにうっすらと残っていてもたぶん誰よりも長く一緒にすごした(一緒に住んでた)いろはのことは完璧に記憶から消されているんですよね…
もうね、いろはルート最初はいろはと百歳のやり取りに癒されてたんですが
ラストの怒涛の悲しみの波がやばい
「このツキは違えていた。望月が血を流している。これはもっとも選んではいけない運命だった。だがもう止めることはできない。なぜ、選んでしまったのだろう。あの日君が泣いていたから。望月が濡れていたから。私が月を見てしまったから。もはや違えた運命ならば、君と死のう。」「罪は…死とともに許される」「君はこのままひとつになってツキを失い私と死ぬ」「ひとつになる」
ここのセリフでもう泣きます。
このツキでみことといろはは行動を共にして
「私のこと泉姫候補としてしか見てないんですか?」っていう、みことの涙を見て
いろはの心にみことを「好き」という感情が生まれて(…目覚めて?)しまったのかなと
その感情はあってはならない罪で「罪は死とともに許される」
という台詞でもう涙腺決壊。唐う編のいろははすべてを思い出してみことを死なせないために自分の存在を消したけど蛟編のいろははともに死ぬ道を選んだっていうのがまた。
私の中でみことといろはの亥の子説が生きているので「ひとつになる」とほんとにお互い消滅するみたいな事態もありえるのかなとか妄想してみたり。
そしてこの台詞のあと姫と蛟が突入してくるわけですよ…
そして蛟といろはの会話がまたつらくて泣く。
「泉姫候補は、あなたはもちろん自分のものでもない。しかし、想う心は許されます。自分も、いろは様も。」
「…許される、か。」
「みこと。君を殺してしまえればよかったのに。」
っていうのがもう蛟いいいいいいいいいい!!ってなった。
許されない。これは許されない。
いろはにこの台詞は許されない…
想う心自体が禁忌だと誰が知っているであろうか…
この蛟との会話を最後にいろはは飛び降りて死んでしまいます。
ツキの半身と同じ台詞を残して。
「どうして彼がツキの半身と同じことを言ったのか。なにより私が道を違えたのになぜ、私はまだ生きているのか。」
「私はいまだ答えを出せていない」
っていうみことちゃんの独白でまた涙。
「いろは」を選ぶツキが違えた道。その道をたどるといろはが「想い」を思い出してみことの死ぬ運命が戻ってくるんだけどいろはが死んだことによりみことはまだ生きることができているんだなと思うともうさあ…
そのあとみことちゃんはアイちゃんとショウくんとのお買いものに行こうとして交通事故で死んでしまいます。
そして奈落で月の半身君との会話。「みことのためならなんでもする。どんなことでも。」
ここでたぶんまた運命の籠が回るんだろうな
最後にいろはの歌で終わります
「浅き夢見じ、酔ひもせず…」
この歌がここで出てきた意味をなんとか解釈しようと思っていろは歌について調べてたら
意味としては「はかない夢は見たくないものだ、酔いもせずに。」ということらしいです。
「浅き夢」は眠りの浅いときに見る夢のことで、そのぐらいあっという間に消えてしまう願望のことも指すらしいです。いろはにとっての浅き夢はきっとみことと結ばれることなのかな…
このルートで悲惨な末路をたどった二人
こんなことならもうこんな夢はみたくない、みことと結ばれることを望んではいけないといういろはの気持ちがこの歌に込められているんだったら泣ける。
とまあいろはルートは勝手にいろいろ解釈して後半号泣でした。お察しください。
まだまったく確信に触れていない蛟編でこれなら姫編でどうなるの私、枯渇起こすんじゃないの?ってなってますが明日から姫編やりはじめます。
超楽しいです。華アワセやり直すの。
見えなかったものが見えていく感覚くせになります。
いろは編やってからまたやり直したくなるんだろうな…
とりあえず蛟編でこんだけ楽しめたので姫編やばいと思います。
カラクリ命とか正直うろ覚えなので。あと今日記と同時進行でランキングすすめていろはやりたいんだけどなかなか出てきてくれなくて心折れそうです。
蛟編のいろはご褒美どんなのだっけ…もしなんか素敵な発見があったら追記しにきます
ではでは
追記
これ書いたあとランキングいろはに挑戦する直前セーブデータ見つけたのでやってきました。
姫編みたいに確信に触れる感じのご褒美ではなかったですがかわいかった…!!
みことちゃんの思いをきいて
「やりたいことができた。」
とキスをするいろはさん
「ようこそ、華園へ。私は君を歓迎する」
「やはり、こうしたい理由がわからない」
「これからもきっとわからないだろう」
あああああ…
もうなんかもうもどかしい
キスしたいと思った理由はきっとこの先もわからないしわかっちゃいけないけど
最後のツキで思い出してハッピーエンド迎えてください待ってる…
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